【エコー写真】エコー写真の正しい見方と保存方法は? エコー写真のおすすめ保存方法3選

エコー写真は赤ちゃんの成長の記録

妊婦検診でもらえる、お腹の赤ちゃんのエコー写真。
少しずつ成長している様子を眺めるだけで幸せな気持ちになりますよね。

この記事では、エコー写真の保存方法と注意点をご紹介します。

ご存知ですか?エコー写真の正しい見方

エコー写真の端に書かれている、たくさんのアルファベットと数字。
これらの意味と見方をご存知ですか?

実は、知っていると成長をさらに感じられる数値なんです。
ぜひ、前回の数値と比べてみてください。

GS[胎嚢の大きさ]妊娠初期に、赤ちゃんが包まれている袋の大きさを示したもの
CRL[頭殿長]頭からおしりまでの長さ。妊娠初期は、この長さで正確な分娩予定日を確定します
BPD[児頭大横径]頭の左右の一番長い部分の直径の数値。発育具合をチェックします。
FL[大腿骨長]太ももの骨の長さ。BPD同様、赤ちゃんの成長を知る目安となります。
AC[腹部周囲長]赤ちゃんのお腹周りの長さ。推定体重の計算に用いられます。
APTD[腹部前後径]
お腹の前後の長さ。BPD、FL、TTDと共に推定体重の計算に用いられます。
TTD[腹部横径]お腹の横幅。APTDと併せて、腹部の発達具合をチェックします。
エコー写真の数値の意味

エコー写真を保存する前の注意点

エコー写真を保存する前に、注意点があります。
エコー写真が印刷されている紙、実は「感熱紙」なんです。

お店でもらうレシートや、FAX用紙と同じもの。
そのため、放置してしまうと真っ黒になってしまうんです!

最近では、USBに画像で保存してくれる産院もありますが、
未だ多くの産院が感熱紙を利用しています。

エコー写真は、産まれる前しか撮影できない貴重な成長記録ですから、
変色させることなく、大切に保存したいですよね。

ですので、エコー写真そのものを保存する前に、
スキャナで画像として保存してしましょう!

スキャナがなければ、スマホで光が映り込まないように撮影しても良いでしょう。

紙が劣化してしまう以上、より長く確実に保存するには画像化がおすすめです。

エコー写真をきれいに保存!おすすめの保存方法3選

アルバムを作る

エコー写真で作るアルバムです。
先にも述べた通り、エコー写真は感熱紙を使っています。

そのため、写真をビニールポケットに差し込むタイプのアルバムだと
長期保存に向きません。

空気に触れない、台紙にフィルムで貼り付けるタイプのアルバムがおすすめです。

育児ダイアリーに貼る

赤ちゃんが産まれてから記入するイメージがある「育児ダイアリー」ですが、
妊婦検診の記録を記入する欄もあります。

健診で担当の先生から言われた話や、赤ちゃんへのメッセージなども記入できるので、妊娠中の思い出もまとめられます。

また、育児ダイアリーは産後一年間分の育児記録と予防接種や健診、身体測定の記録などを記入するページがあり、
見ているだけで「ここが埋まっていくのかぁ」と、出産が待ち遠しくなりますよ♪

赤ちゃんがお腹の中に誕生した記録から、産まれた記録、1歳までの記録を全部まとめられるので、おすすめです。

エコー写真で簡易ムービーを作る

USBで渡されたエコー写真や、スキャンした画像を利用して、一つのムービーにするのもおすすめです。
特別な動画編集ソフトがなくても、今はスマホで簡単にムービーが作成できるアプリもあります。

マタニティフォトなど、妊娠中のママ、パパの思い出の写真も含めて、誕生までのムービーがあったら素敵ですね。

いかがでしたか?
赤ちゃんがお腹の中にいるときから残せる、成長の記録。
産まれてきたら、一緒に見返して、「こんなに小さかったんだよ。大きくなったね!」と
お話ししてみてはいかがでしょうか。